両家顔合わせでのトラブルを防ぐための準備【親との準備編】

本記事のサムネイル画像 結婚式の準備

両家顔合わせ」は婚約した2人と、その親同士が親睦を深めるための会です。

お店や支払い方法も決めたし、準備バッチリ!

そう思っていても、親同士のトラブルが原因で結婚が破談になることもあります。

タカハシ
タカハシ

親の失言で場の空気が固まった・・・
結婚式前に家族同士の関係が悪くなった・・・

こんなトラブルを防ぐには、親との事前準備が重要です。

今回は「親との準備編」として、私たち夫婦の経験をもとに、両家顔合わせの準備でやっておくべきことをお伝えします。

家族同士の関係を良好にして、明るい結婚生活をおくるための参考にどうぞ!

この記事を読むと

・両家顔合わせの前にやるべき対策が分かる!
・顔合わせを家族同士の仲を深める場にできる!

両家顔合わせには、最初にやるべき「結婚する2人での準備」があります。
確認する場合は下のリンク先を参考にどうぞ。

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両家の親睦を深める「顔合わせ食事会」の準備

2人の手でハートをつくっている画像

わたしたち夫婦は両家の親睦を深めるための「顔合わせ食事会」を行いました。

最近は結納の代わりとして、顔合わせ食事会をするパターンが多いようです。

結納→「両家の共同で行う伝統的な婚約の儀式」
顔合わせ食事会→「両家の親睦を深めるための食事会」

ここからは顔合わせ食事会の前に親に対してやっておくべきことを「情報」「手土産」「服装」の3つに分けてお伝えします。

会話のキッカケになるように相手家族の情報を伝えておく

ノートにたくさんの情報を書いている画像

顔合わせ前に、相手家族の情報を親へ伝えておくことをオススメします。

顔合わせでよくある失敗は「会話が盛り上がらず気まずかった」というものです。

私も当日、緊張でカッチコチになってしまい奥さんの母親に笑われました。笑

しかし、緊張しているのはアナタだけではありません。

親にとっても顔合わせは特別なイベントなので、親同士も緊張して話が続かない場合があるのです。

会話のキッカケになる情報があれば、無言の時間を減らす手助けになります。

【会話のキッカケになる相手家族の情報】
家族構成・住んでいる場所(出身地)・趣味・職業

また、相手家族にイヤな思いをさせないよう避けた方がいい話題も要チェックです。

話題がこの内容になりそうなときは、別の話題に変える意識を。

【雰囲気を悪くしないために避けるべき話題】
病気・宗教・政治・愚痴・親族同士の関係(※)

事前に結婚相手から関係がよくないと聞いていた場合のみ

顔合わせには兄弟を呼んでもOK!

「顔合わせには兄弟を呼ばない」というルールはありません。呼んでもOKです。

しかし相手側は呼んで、自分側は呼んでいない、となると相手側にイヤな気持ちをさせるかもしれません。

事前に2人で親に相談し、顔合わせに招待する範囲・人数を合わせておきましょう。

手土産はなくてもいい。でも準備するならマナーの確認を

プレゼントを渡している画像

手土産を用意するかどうかは、先に2人で決めて親に伝えましょう。

私たち夫婦の場合は、家族同士で気をつかうのがイヤという理由で「手土産は準備しないでほしい」と親に伝えていました。

じつは、顔合わせの手土産は「絶対に渡すもの」ではありません

しかし一般的には「来てくれたお礼として」「今後もお願いします、という気持ちとして」親同士で渡す場合が多いです。

どちらか一方だけが手土産を渡すとなると、気まずい空気になります。

手土産を用意するorしないの答えを、事前に親へ伝えておくことを忘れずに。

定番の手土産はお菓子やお酒などの「消えもの」

手土産の定番は「消えもの」で「日持ちする」お菓子お酒などです。

日持ちのしない生ものは避けるべきです。

2人の地元が違う場合は、地元の名菓や特産品を手土産にするのがオススメです。

手土産のことを顔合わせ当日の話題にすることができます。

金額は2,000円~5,000円の範囲で選ぶ

手土産はちょっとした気持ちを表す贈り物です。

金額が高すぎたり、両家の金額の差が大きいと気まずい空気になります。

安すぎず、高すぎない金額=「2,000円~5,000円」程度で選ぶのがベターです。

また「のし」や「水引(みずひき)」は付けなくても失礼にはなりません

もし付ける場合は、お店の方にどういったのし紙にするかを聞かれます。

そのときは
のし紙→外のし・結び切り・水切り本数は10本」「表書き→寿」と伝えましょう。

当日の服装は相手家族と合わせるためにハッキリ指定!

顔合わせの服装で大切なことは、両家の服装「格」をそろえることです。

結婚相手側がキッチリとした服装で、自分の親がカジュアルな服装だと「顔合わせなのにそんなラフな格好・・・」と印象がマイナスになります。

相手の親が「カタい感じにせずに食事で仲を深めよう!」とカジュアルな服装
自分の親が「顔合わせの場だからキッチリしないと!」とスーツを着用

この場合は、相手家族に恥ずかしい思いをさせてしまいます。

両家の差をなくすため、親へは服装をハッキリ指定しておきましょう

服装に迷うなら「セミフォーマル」なキレイめスタイルで

ちなみに服装で迷ったときのオススメは「セミフォーマル」な格好です。

キレイめの服装でそろえると、当日に撮る記念写真が特別感のあるものになります。

こちらの記事】でセミフォーマルな服装について解説しているので参考にどうぞ。

両家が満足できる顔合わせ食事会にするために

顔合わせ食事会で緊張することは失敗ではありません。

問題なのは、準備の甘さのせいで起きたトラブルに振り回されることです。

親が原因で相手家族との関係が悪くなった、という話は珍しくありません。

・結婚相手とその家族について事前に伝えておく
・手土産を用意するorしない、金額感は2人で先に決めておく
・服装は相手家族と合わせるためにハッキリ指定!

3つのポイントを押さえて親との準備をクリアにしましょう!

読んでいただきありがとうございます!以上、タカハシでした!

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